四角形のフレームってどんな特徴があるの?
一般的にスクエアと呼ばれる四角形のメガネフレーム、その特徴としてまず挙げられるのが、形状的に縦の幅よりも横の幅が長いという点です。そしてレンズ部分の面積が大きく、視野が広くとれるというのも持ち味のひとつ。角が強調されていることでシャープさを際立たせ、顔の印象をキリっと引き締めて見せてくれるので、クールで聡明なイメージを醸し出すことができます。そのためビジネスシーンで使用されるケースが多く、ブラックやブラウンなど落ち着いた印象を与える色が好まれる傾向にあります。大事なプレゼンや面接時などには相性のいい定番タイプといえます。
特に男性に人気が高い形状ですが、知的なイメージを大切にしたい女性にも愛用者は少なくありません。人気が高いフレームなので種類も多く、自分好みの素材やデザインを見つけやすいのもこのタイプならでは。カジュアルシーンでの使用にも選択肢が広がります。
四角形のフレームが似合うのはどんな人?
メガネの形と顔の形は、対照的であればあるほど相性が良いとされています。四角形のフレームは角がくっきりとしていて横広という特徴がありますので、その形状とは反対の丸顔の人によく似合います。丸顔の人が角のある四角形のフレームをかけると、丸顔の印象にシャープさが加わり、相乗効果がはたらいて顔の輪郭がすっきりとした印象に変わります。ビジネスシーンでスタイリッシュな印象をよりいっそう高めたいときは、天地の幅が小さいものを選ぶのがベスト。反対にカジュアルさを演出したいなら、全体的にフレームが大きめのものを選ぶのが効果的です。
丸顔以外に面長顔の人にもよく似合うのがこの四角形のフレームですが、ベース型の顔の人にはあまりおすすめできません。顔と形とフレームの角張ったシャープな印象が合わさって、調和感にかけるおそれがあるからです。ベース型の顔の人は、四角形以外のフレームを選ぶのが無難です。